スターウォーズ/ザ・ハイ・リパブリックに登場する新たなライトセーバーが発表されました!
上の画像のライトセーバーが、今回発表された、スターウォーズ/ザ・ハイ・リパブリックに登場するジェダイマスター「ステラン・ギオス」のライトセーバーです。かつてのライトセーバーとは一線を画すようなデザインで、とてもかっこいいですよね!カイロ・レンのクロスガード・ライトセーバーと少し似ているようにも見えますが、変形機能もあり、なかなかファンの心をくすぐるライトセーバーのようです。
設計された経緯
エクスカリバーを元に設計!?
ハイ・リパブリック時代(旧共和国の黄金期を指しますが、ここからは「大共和国時代」と訳すこととします。)のライトセーバーをデザインするにあたり、ルーカスフィルムは、Ep4でオビ=ワン・ケノービが言ったように、より進んだ時代にふさわしいエレガントな武器を、さらに特別なものにしなければならないと考えていました。そこで彼らは、物語の中で最も伝説的な剣の一つからインスピレーションを得ました。
ルーカスフィルム・パブリッシングのクリエイティブ・ディレクターであるマイケル・シグライン氏は、「ジェダイの服だけでなく、ライトセーバーも同じように、ジェダイが大共和国のジェダイ騎士であるとすぐにわかるようにしたかったのです。社内では、この時代のジェダイを『円卓のジェダイ騎士団』と呼ぶことが多いのですが、そうすると、彼らの剣はライトセーバー版のエクスカリバーということになります。」と言います。
オビ=ワンも認めてくれる、ライトセーバーを目指して
ディズニー出版のイラストマネージャーであるジェフ・R・トーマス氏は、アーティストのグラント・グリフィン氏との初期の検討を経て、ステランのライトセーバーのヒルトを考案しました。「ステランのライトセーバーをデザインする際には、過去の象徴的なライトセーバーに注目しました。」とトーマスは言います。「彼は、他の有名なライトセーバーに見劣りしないと同時に、他のものとは違った独自性を持ち、かつ大共和国時代を想起させるような象徴的な武器を描きたいと考えていました。」
トーマス氏は、その時代にふさわしいライトセーバーとして、カイロ・レンのクロスセイバーのデザインに特に注目していましたが、それは彼が描きたいと思っていたものとは全く一致しないことに気付きました。
「ザ・ハイ・リパブリックでは、より伝統的なクロスガード・ライトセーバーを採用したいと考えてはいましたが、そのクロスガードのデザインにサーベルブレードを取り入れたいと考えていました。そこでエクスカリバーの登場です。『ライトセーバー版エクスカリバーというものはは一体どのようなものなのか?』と試行錯誤しながらスケッチを始めて、気に入ったシルエットを思いついたのですが、クロスガードが固定されていなくてもいいというアイデアを思いつくまでは、ホルスターや鞘の実用性に頭を悩ませていました。もしかしたら、ライトセーバーでそれを起動したり、停止したりできるのではないかと思ったのです。そこでさらにスケッチを描き、ルーカスフィルムと何度かやり取りをした結果、クロスガードは常に開いているのではなく、可動式にすることに決めました。」とトーマス氏は言います。
その結果、大胆で美しく、今まで見たことのないライトセーバーが誕生しました。ステランのライトセーバーのヒルトのデザインには、当時のジェダイのローブによく見られるゴールドが目立っています。これなら、オビ=ワンも認めてくれるに違いありません!
ソース:starwars.com