WARSER NEWS(ウォーザーニュース

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ディズニーが開発したホンモノのライトセーバーの仕組みが明らかに?!

先日、Twitterネット記事を引用し、

 このようなツイートをしたところ、色々な方から反響を頂きました。ここで続報です!

そもそもホンモノのライトセーバーって?


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先日、アメリカのウォルト・ディズニーが、「A Special Look Inside Disney Parks」と題した、オンラインの記者会見にて、ディズニーのテーマパーク部門の最高責任者である、ジョシュ・マダロ氏が、まるで本物のようなライトセーバーの模型を披露したことで今話題となっています。

実際に、2017年に、「光る刃を収納可能なデバイス」というライトセーバーの特許が出願されていますので、この技術がようやく商品になるレベルまで確立したということでしょう。

しかし、この記者会見では、写真やビデオ等の撮影が禁止されていたため、ファンたちは、その存在を我々が直接確かめることができず、とてももどかしい思いをしたことかと思います。

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夢を壊すようで申し訳ありませんが、「ホンモノのライトセーバー」と言っても、劇中のライトセーバーの様に、ブラストドアを溶かして切断したり、敵の手を切断したりできるものではなく、限りなく本物に近い見た目を持つレプリカライトセーバーのことだと思われます(本当にそれが可能なら、れっきとした武器になってしまいます笑)。


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現在でも、ブラックシリーズのfxライトセーバーなどのリアルなライトセーバーのレプリカは多数発売されていますが、上の写真の様に、光刃の部分をヒルト部分に収めることができず、透明な棒を光らせる方式が取られているものがほとんどです。(他にも、リムーバブルライトセーバーと言った、ブレード部分とヒルト部分の着脱を可能にして、リアリティを上げた商品も存在します。)

どう考えても、短いヒルト部分に長いブレードを収めることは不可能に感じます。しかし、VR及びAR、web開発者であるBen Ridout氏のツイートによると、これを可能にする方法があるというのです!

 

ホンモノのライトセーバーの仕組みとは?

どうでしたか?

確かにこの方式だと、「ホンモノのライトセーバー」のレプリカの実現は可能なような気がしますね!

この動画では、私たちにもわかりやすいように、内部機構を巻き取り式のメジャーに例えています。私たちが日常的に使うメジャーも、めもり部分が若干湾曲しているため、直線形をある程度維持できるようになっています。ここでは、これを応用したものだと解釈できます。

ただ、この方式だと、ブレード部分の強度は少し懸念材料になります。どうしても横からの衝撃には弱いので、チャンバラごっこには向かない、どちらかといえば観賞用ライトセーバーレプリカになるかと思われます。

発売が非常に待ち遠しいですね!

 

【追記:2021年5月4日】

このリアルライトセーバー動画が、米Disney ParksのTwitterにて公開されました!

 それと同時に、このライトセーバーは、2022年に米国のギャラクシーズ・エッジにてオープンが予定されている、スターウォーズをテーマとした体験型ホテル「スターウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」にてお披露目されることが発表されました。

 このホテルでは、旅行客がライトセーバーの訓練を受けるプログラムがあり、そこで用いられるのかも知れません!

 

出典:LRM Online, Twitter